キムラ ヒロシ
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これから部屋探しをしようと考えている方の中には、「職場から徒歩圏内のところに住もうか迷っている」、「職場の近くに住みたい」といったように、職住近接を希望している方もいるかと思います。
職場から徒歩圏内の場所に住む事で、毎朝の満員電車から解放されます。また、朝はギリギリまで寝られます。当然、帰宅も秒です。
こうして聞くと、「職住近接=メリットしかないじゃん!」と感じるかもしれません。
ただ、実際のところはそうでもないのが現状です。
むしろ、職場から徒歩圏内のところに一人暮らしをするのはやめた方がいいと言えます。
今記事では、
上記について書いていきます。
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職住近接=やめた方が良い理由
社畜と化す
冒頭でも書いた通り、職場から徒歩圏内のところに住む事で、通勤のストレスや忙しい朝から解放されます。
ただ、職場の近くに住んでいるという事で、上司から残業や休日出勤を命じられる事が増えます。
それもそのはず、上司からしてみれば、職場の近くに住んでいる=他の社員よりも仕事を頼みやすいからです。
他の社員のように、終電が無くなるという心配をする必要がありませんし、会社の近くに住んでいるという事で、”休日でも、こいつはすぐ来れるしな”と思われてしまうのです。
そのため、職住近接=社畜生活になる恐れがあるのです。
たとえ、職住近接によって、通勤時間が短縮されたとしても、会社にいる時間は長くなる可能性が大です。
これこそ、職場から徒歩圏内のところに一人暮らし=やめた方が良いと言える最大の理由です。
家賃が高い
また、職住近接は、家賃が高くなる傾向にあります。
というのも、会社のある場所=繁華街や都市部である事がほとんどだからです。
例えば、新宿に会社があるのであれば、ワンルーム・家賃10万円前後は覚悟しなければいけません。新橋に至ってはワンルームの家賃相場が12万円です。
渋谷や五反田といったエリアでも、同等の家賃が掛かります。
そこに、光熱費やネット回線費用が上乗せされますので、都心部で職住近接を実践しようとしている場合、毎月の生活費が馬鹿にならないのです。
これは、東京以外でも同じ事情です。地方であっても、会社がある場所=地方都市に集中しているからです。そして、地方都市の物件=利便性に優れている事もあり、家賃相場は総じて高い傾向にあります。
確かに、中には家賃相場以下の物件もあります。
とはいえ、その場合、「駅から徒歩15分以上」、「築年数が40年超え」、「周辺にコンビニやスーパーがない」といったように、何かしらのデメリットがついてきます。利便性を求めて職住近接をしたのに、かえって生活が不便になってしまっては、元も子もありません。
精神的なストレスを感じやすい
誰しもが、仕事の時以外は、仕事の事を考えたくないと思います。
ただ、職場の徒歩圏内に住んだ場合、休日であっても、仕事の事が頭に過ぎる瞬間があります。
なぜなら、たとえ休日であっても、オフィスが目に入ってくるからです。
スーパーにご飯を買いに行く時も、コンビニにお酒やつまみを買いに行く時も、友人と遊んでいる時も、帰宅ルートには、オフィスがあります。
そして、オフィスを見るたびに、「週明けは〇〇をやらないとな」、「そういえば、あの案件にまだ手をつけてなかったな」といったように、いやでも仕事を思い出してしまうのです。
そのうえ、上司や同僚にばったり遭遇する事だってあります。
オフィスの外で仕事の人間と遭遇して、嬉しい人は一人もいないはずです。しかしながら、職場の近くに住むと、上司や同僚に遭遇するリスクは避けられません。
このように、仕事を感じる瞬間が確実に増えるのが職住近接なのです。
仮に、労働環境の悪い職場、人間関係がギスギスしている職場に就職をしてしまった場合、本当に最悪です。嫌いな仕事の事が休日も頭によぎるので、心が休まる事がありません。人によっては、うつ病になる可能性すらあります。
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■まとめ
職場から徒歩圏内のところに一人暮らし=やめた方がいいと言える理由について書いていきました。
上述のように、職住近接は、メリットしかないという訳ではありません。むしろ、デメリットの方が目立ちます。
中でも、上司に残業させやすい、休日出勤させやすいと思われてしまうのは、一番のデメリットと言えます。
”断ればOK”と感じるかも知れませんが、毎回断ってしまうと、会社での評価が悪くなりますし、”あいつ家近いくせに残んねえのかよ”と同僚に白い目で見られます。
たとえ残業や休日出勤を回避出来たとしても、職場に居辛くなるのは必須です。
そのため、”職場の近くに住みたい”と考えている方は、徒歩圏内のように近すぎるところで物件を探すのではなく、職場から2〜3駅ほど離れたエリアで一人暮らしをするのが吉です。
2〜3駅ほどであれば、満員電車のストレスもそこまで感じませんし、家賃も抑える事が容易です。徒歩で来れる距離ではないので、残業や休日出勤を第一にお願いされるような存在にもなりません。
このように、職住近接のメリットを享受出来るうえに、デメリットを回避出来るのです。
ですので、これから部屋探しを始める方は、職場から2〜3駅ほど離れたエリアで、物件探しを進めるのが得策です。
そして、チャット不動産のように、スマホからすぐに賃貸に関する相談、物件紹介を受けれるサービスを活用する事で、わざわざ引越し予定の地域の不動産に足を運ばずとも、内見予約まで済ませる事が可能です。
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