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「相場以下の家賃の賃貸」や「築年数の古いアパート」、「間取りが狭い賃貸」にありがちな条件の一つに、洗濯機置き場が室外(玄関前・バルコニー)設置という点が挙げられます。
賃貸探しをしている方の中には、「相場以下の家賃で駅からも近いし良いな」と思ったものの、よくよく賃貸情報を見てみたら、洗濯機置き場が室外(玄関前・バルコニー)設置だった...なんて事も多いのではないでしょうか。
ただ、「洗濯機置き場が室外(玄関前・バルコニー)ってどうなの?」、「そこまでデメリットってないのでは?」、「その分家賃が抑えられるならお得」と、洗濯機置き場に関して室内にあろうが室外だろうが特に気にならないという方もいるかと思います。
しかしながら、実際にはデメリットも多いので、室外に洗濯機置き場があるのはどうなの?と感じている方には、「なるべく室内の方が良いし、しっかり賃貸を探せば同額で室内設置の賃貸も必ずあるはず」と言いたいです。
洗濯機置き場が室外(玄関前・バルコニー)のデメリットに関しては、以下の点が挙げられます。
◆洗濯機置き場が室外(玄関前・バルコニー)デメリット◆
①深夜や早朝に使用できない(騒音トラブルになる)
⇒ 洗濯機が回る音がトラブルの元になる恐れがありますので、隣人を気にしながら洗濯をしなければならないのが一番のデメリットだと思います。
また、仕事で忙しくて、夜にしか洗濯が出来ないという方の場合、仕事が休みの日にまとめて洗濯をしなければいけなくなるため、服の黄ばみ、悪臭、雑菌発生の原因にも繋がります。
②紫外線や雨風により、すぐに故障する
⇒ 洗濯機設置置き場には屋根が設置されているところも多いのですが、やはり室内設置の洗濯機よりも、故障しやすいです。また、台風で洗濯機の蓋が飛ばされたり、地震で倒れてしまうといった事も考えられます。
そのため、家賃を抑えたのに、洗濯機が頻繁に壊れて家賃を浮かせた意味があまりなかった…、という事態になりかねません。
③砂ホコリ＋排気ガスで想像以上に汚れる
⇒ 洗濯機の外側だけでなく、中の洗濯槽も雑菌や砂ホコリで汚れてしまいます。そうなってしまっては、”洗濯したのに全く意味なし”となってしまいますので、こまめな掃除が必要なのです。
④洗濯をするのも洗濯物を取り込むのも面倒
⇒ その都度外に出なければいけませんので、結構面倒です。また、洗濯の際に、隣人の方と鉢合わせる可能性もあるため、洗濯の度に”人に見られても恥ずかしくない”恰好をしなければならないのも結構な手間です。
⑤盗難リスクがある
⇒ 女性の場合、一番怖いのが下着の盗難だと思います。洗濯機の設置場所が玄関前の場合、誰でも簡単に盗む事が可能ですし、バルコニーであっても、室内よりもはるかに盗難しやすくなります。ですので、防犯の観点からみても、室外設置はあまりおすすめ出来ません。
上記のようなデメリットが考えられます。
確かに、相場以下の家賃で住めるというメリットは魅力的だと思いますが、そのメリットを相殺するほどのデメリットが実はあるのです。
ましてや、駅からの距離をもう3分ほど遠ざけるだけでも、同額の家賃で洗濯機が室内設置という賃貸物件を見つける事は容易ですので、自分が住んだ時の事を考えて、賃貸物件を決めるのが得策と言えます。
また、チャット不動産のイエプラであれば、わざわざ自ら賃貸サイトを探さなくても、条件に合致した賃貸物件情報が送られてくるとともに、賃貸物件選びに関する相談や内見予約もすることが可能ですので、家に居ながらにして、理想の賃貸を見つける事が容易となっています。
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