キムラ ヒロシ
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一人暮らしのための部屋を探している方の中には、「ロフト付き賃貸に住みたい!」と考えている方もいるかと思います。
確かに、ロフトって憧れますよね。私自身、”ロフトってなんかかっこいい”と感じて、初めての一人暮らしの部屋は、ロフト付きの部屋にしたので、その気持ちは分かります。
ただ、実際に住んでみると、ロフト=まあ不便です。デメリットの方が多いです。
私も、3ヶ月もしないうちに、「なんでロフト付きの部屋にしたんだろう…」と後悔する羽目になりました。
そこで今記事では、
上記について書いていきます。
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実際に住んで感じたロフト付き賃貸のデメリット
寝るには暑い
ロフト付きの部屋に興味がある方の中には、「ロフトで寝てみたい!」という方もいるかと思います。
ただ、ロフト=寝るには暑いです。冬場なら良いですが、夏場はとても寝れる環境ではありません。
ちょっとしたサウナ状態になります。
それもそのはず、熱気は高い位置にこもります。部屋の中で一番高い場所であるロフト上が、一番暑くなるのは当然なのです。
ロフトに小窓がなかったり、エアコンの風が届かないとなると、寝室には使えません。私が住んだ部屋がそうでした。エアコンと正反対の位置にロフトがあったので、エアコンを付けてても暑かったです。
結局ロフトではなく、部屋に布団を敷いて寝ていました。「冬場なら暖かくて良いじゃん」と思うかも知れませんが、一度ロフトを使わなくなると、ロフト=物置と化します。
そして、物を退けるのが面倒と感じて、冬場もロフトで寝る事はしなくなります。
はしごが邪魔
ロフト付きの部屋の中には、ロフトへの上り下りに使うはしご(階段)が、備え付けられているタイプもあります。ただ、ロフトを使わなくなったら、このはしご=邪魔でしかありません。
仮に6畳の部屋に、はしごが備え付けられていた場合、1.5畳分=はしごのスペースとなります。
つまり、はしごのせいで実質4畳半の狭い部屋になってしまうのです。
「はしごがなかったらもっと家具を置けるのに..」、「生活スペースが少ない」と感じるはずです。
また、はしごが収納出来るタイプの場合も、何かと不便です。
確かに、生活している分には、”邪魔…”と感じる事はありません。ただ、ロフトを使うたびに、物をどけてはしごを出さなくてはならず、使い終わったら、再び収納しなければいけません。ずぼらな人の場合、めんどくさ…となるはずです。
エアコンの効きが悪い
ロフト付きの部屋=ロフトがある分、天井が高い物件が多いです。
ただ、天井が高ければ高いほど、エアコンの効きは悪くなります。先ほども書いた通り、暖かい空気は上に集中します。天井が高い=それだけ暖かい空気が溜まりやすいのです。
夏場にエアコンの効きが悪い=地獄です。そのうえ、普通の部屋よりも長くエアコンを稼働させなければ、快適に過ごせないので、電気代もかさみます。光熱費を抑えたいのであれば、ロフト付きの部屋での一人暮らしはやめとくべきです。
掃除が超めんどくさい
ロフトの掃除=超めんどくさいです。
単純に、ロフトがついている事で、掃除する箇所が増えますし、掃除をするためにいちいちはしごを上り下りしなければなりません。
また、舞い上がったホコリ・ハウスダストが、知らず知らずのうちにロフトに溜まるので、定期的に掃除をする必要があります。全くロフトを使わないとなれば、デメリット以外の何者でもありません。
私自身、掃除があまりにも面倒で、ロフト部分はほったらかしにしていました。
その結果、友人が遊びに来た時に、「ロフトの上めっちゃ汚っ」と言われてしまいました。笑
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■まとめ
実際に住んで感じたロフト付き賃貸のデメリットについて書いていきました。
上述の通り、実際に住んでみると、ロフト付き部屋=何かと不便です。
そして、結局すぐに使わなくなるのがオチです。
私も、入居1ヶ月後にははしごを上り下りする事は無くなりました。最初はロフトで寝ていましたが、毎朝はしごを降りるのはかなりめんどくさかったです。そのうえ暑かったので、すぐに使わなくなりました。
確かに、使わなくなったら物を置くスペースとして利用出来るメリットもあります。
ただ、それに関しても、きちんと収入スペースがある賃貸であれば、ロフトを使う事はありません。
一人暮らしであれば、尚更です。ロフトに物を置かなければならないほど、物があふれるという事はないはずです。
このように、一見、便利そうに見えるロフトですが、実際はそんな事はないのです。
「ロフト付き賃貸に住みたい!」と憧れる気持ちも分かりますが、ストレスなく生活したいのであれば、ロフト付きの部屋はやめとけと言いたいです。
ロフト付きとそうでない賃貸が同じ家賃・間取りであれば、後者を選んだ方が、入居後に後悔しないと思います。
そのため、ロフト付き賃貸以外の部屋にも目を向けて、部屋探しをするのが吉です。
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